厚生委員会

本日は厚生員会
議案は4件

・武蔵野市国民健康保険条例の一部を改正する条例
保険料の減免の申請の期限が納期限の1週間前までだったものが、納期限まで申請可能になるという改正。

・武蔵野市介護保険条例の一部を改正する条例
国保と同様に保険料の納付期限の変更及び、介護保険給付費の5割の公費とは別枠で公費を投入し、低所得者に対する介護保険料軽減を強化するもの。
武蔵野市の第1号被保険者(65歳以上の方)の保険料は18段階で設定され、今回は第1、第2段階の保険料の年額¥35,800が¥3,600減額され¥32,200となる。およそ5,700人程度が対象となり、新たに投入される公費の総額は約2000万円、1/4が市の負担となるので市の支出は年額500万円ほど増となる。

ちなみに最高額の18段階の方の保険料は年額¥214,600=月額¥17,883、第1段階と比べると約7倍であり、他市と比べてかなり累進性が高い設定となっている。武蔵野市はこのような市民の担税力に支えられていることを忘れてはならない。

・平成27年度武蔵野市一般会計補正予算(第一回)のうち民生費(児童福祉費を除く)と衛生費
民生費では在宅医療・介護連携推進事業や、平成27年度臨時福祉給付金、シルバー人材センター助成事業などに関する補正、衛生費では子宮頸がんワクチンの副反応に対する医療支援(保障)など。

シルバー人材センターの助成に関しては、事務局長として市の副参事を派遣するとの説明、外郭団体へ派遣している職員は計画的に引き上げるという市の方向性から逆行している、公募や人材センターの人材から任命することは出来なかったのか疑問が残るが、シルバー人材センターにはこれからさらなる事業拡大や機能強化を期待したい。

行政報告

・武蔵野市第4期環境基本計画(中間まとめ)
・羽田空港の機能強化に伴う説明会
・東京都サービス付き高齢者向け住宅整備事業補助金交付要綱に規定する市基準の策定について

カテゴリー: 武蔵野市議会 パーマリンク