本日、合流式下水道改善施設の内覧会が開催された。
武蔵野市の下水道は一部を除き雨水と生活排水(汚水)を一つの管で流す合流式下水道となっており、そのため近隣の公共用水域に未処理の汚水を放流してしまうといった問題がある。
この施設はその問題を改善するための施設であり、今まで2mm以上の降雨があると市内の約560ha分の汚水が善福寺川に放流されていたものが、この施設が稼働することにより、年間約50回の放流が25回程度に半減させることが出来るとの説明を受けた。
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◆広大な施設の地上部、個人的にはスポーツ広場としての整備を期待したが、通常の公園となる予定。 |
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◆模型 |
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◆この鉄板の下に水をくみ上げるポンプ |
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◆ポンプが老朽化した際にポンプを入れ替える事を想定し天井に用意された |
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◆6000ボルトを扱う電源盤 |
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◆脱臭装置、この中に大きな活性炭ブロックが3個入っている「ブロックの単価はいくら?」と尋ねたところ「結構します」との回答… |
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◆貯留槽内を照らす照明 |
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◆地下30m、8500tの貯留槽を底から |
合流式下水道改善事業(←武蔵野市のホームページが開きます)