武蔵野プレイスで開催中の「むさしの平和のための戦争展」を見学してきました。
展示の731部隊とは、森村誠一氏の「悪魔の飽食」というノンフィクションをうたった小説で紹介されたものですが、捏造写真が含まれていたり、信憑性や裏付けに乏しい証言が掲載されたりと物議を醸したものです。
私は専門に研究を行ってきたわけではないので、この展示がどこまでが真実かなど、詳細に言及はしませんが、しかし、市主催の事業ではないとはいえ、公共施設においてこのような自虐史観を増長させるような平和事業が開催されて良いのか?
武蔵野市のHP、武蔵野プレイス及び指定管理者である武蔵野生涯学習振興事業団のHPでこの事業が告知・紹介されていなかったことはせめてもの救いですが、展示内容のチェックなどしているのだろうか?
このような展示が本当に「むさしのの平和」に結び付くのか?今後注視していきたいと考えています。
※2014年5月6日一部修正
記事内容に関して、展示の殆どが史実としての根拠に欠くと断言する表現に対し、詳細な根拠を示すべきだとのご指摘を頂いたため記事を一部修正致しました。